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イベントレポート
浜フィルEコンサート出演者へのインタビューVol.6
こんにちは。
今回のEコンサート出演者へのインタビューは第13回、第26回、第34回の公演に出演いただきましたヴァイオリニストの小澤諒子さんです。
浜松フィルハーモニー管弦楽団(以下浜フィル):今までに3回夢汎ホールで開催したEコンサートにご出演いただきましたが、ご感想をお聞かせください。
小澤諒子(以下小澤):元々、サロンといった空間や、お客様と距離の近いコンサートが好きで、Eコンサートではそれを味わえたのでとても嬉しかったです。良い経験になりました
浜フィル:Eコンサートでは休憩時間にお客様との交流する時間を設けているので、さらにお客様との距離が縮まりますね!
浜フィル:皆さんにお聞きしているですが、小澤さんがヴァイオリンを始めたきっかけを教えて下さい。
小澤:父親が「ヴァイオリンケースを持って歩く」娘に憧れていたそうです。
浜フィル:ところで、小澤さんは様々なジャンルの音楽を演奏されていらっしゃいますが、印象に残っている演奏会などありますか?
小澤:たくさんあります。オペラの公演は毎回ドキドキワクワクします。
また、東北の震災復興を願った、東北の和楽器ユニットさんとのコラボコンサートでは、和洋の楽器のセッションがとても楽しかったですし、世界音楽の祭典ではスライドしていく舞台に乗って演奏したのが印象的でした。
浜フィル:世界音楽の祭典は浜フィルとして演奏しましたね。薄暗い舞台でオーケストラのセットが舞台後方からスライドして登場するという仕掛けで面白かったですね!
浜フィル:最後になりますが、今後Eコンサートで取り組みたいプログラムはありますか?
小澤:ヴァイオリンソナタをじっくりと取り組みたいです。
そして出来ることなら、弦楽四重奏や、オーケストラメンバーをお誘いしてなかなか出来ない編成の室内楽なども…
幅広いレパートリーをお持ちの小澤諒子さん(ヴァイオリニスト)へ
インタビューさせていただきました。小澤諒子さんご協力ありがとうございます。
=プロフィール=
小澤諒子 ヴァイオリン
浜松市出身。東京音楽大学音楽学部音楽学科器楽専攻(ヴァイオリン)卒業。
現在までに、竹田由紀子、矢嶋佳子、椙山久美、三戸泰雄、マウロ・イウラートの各氏に師事。
在学中に第3回万里の長城国際コンクールにて大学の部第1位受賞。
浜松でのイーストマン音楽学校夏季セミナーを2年に渡り修了。浜松新人演奏会に出演。
その他、モーツァルテウム音楽大学の夏期セミナーにて、M.フリッシェンシュラーガー教授のマスタークラスを修了。
現在は浜松フィルハーモニー管弦楽団登録団員、アンサンブル・ムジーク浜松団員として地元中心にソロ、室内楽、オーケストラの演奏活動を行う。ヤマハ音楽教室での講師、小さなお子様への本格的なレッスンなど後進の指導にも携わる。